片頭痛と主体的に付き合う

薬に頼らない自然治癒力向上をサポートするからだケア研究所の片頭痛歴21年の片頭痛店長が、薬に頼らず片頭痛と主体的に付き合っていく方法をご紹介します。【ポイントは酸素にあり】

■片頭痛と呼吸

片頭痛と主体的に付き合う〜
【ポイントは酸素にあり】
 
みなさんこんにちは。
薬に頼らない自然治癒力向上をサポートする
 
片頭痛が起きる原因は何らかの要因で血管が拡張することで発生します。
要因の一つに酸素不足が挙げられています。
 
物理的・精神的ストレスが加わると意識が患部や別のことに集中し、呼吸が浅くなりがちです。
 
どこかを痛めたり、仕事や運転などで焦ったりするとほぼ間違いなく呼吸が浅くなっています。
浅くなることで酸素濃度が低下し、血管が拡張し片頭痛となります。
酸素ボックスで日々の血中酸素濃度を高く維持できますが、何より日頃の呼吸の意識が大切です。
 
ミスなどをして慌てている時こそ、呼吸を意識しましょう。
深くゆっくりお腹から吐いて、鼻→喉→胸→胃→お腹という感じで吸っている感覚をしっかり意識してみてください。
 
本当に落ち着くし、痛み・気分の悪さも軽減します。
ぜひ試して、酸素の重要性を体感してください。
 
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■片頭痛と油

片頭痛と主体的に付き合う〜
【ポイントは酸素にあり】
 
みなさんこんにちは。
薬に頼らない自然治癒力向上をサポートする
 
身体は食事でできています。
そして、脳の60%は油でできています。
 
単純に、悪い油は控え、良い油を積極的に摂る方が良いです。
 
▼控えるべき油
・マーガリン
いわゆるトランス脂肪酸と言われているものです。
油の性質を人工的に変えています。
完全にやめてオーガニック至上主義とは思っておりませんが、やっぱり人工的なものより、なるべくオーガニックなものの方が良いのは事実です。
 
▼積極的に摂りたい油
亜麻仁油(あまに油)
・えごま油
・魚の油
・チアシード
など
 
多価不飽和脂肪酸と言われる油たちです。
上記の油はオメガ3が含まれており、脳の活性化にもつながります。
 
とは言え、いきなりガラっとシフトして食事に神経質になりすぎるのもストレスの原因になってしまいます。
あくまでも、参考として少しずつ意識していくことから始めてみてください。
 
私の個人的な意見ですが、良いものを積極的に摂っていく前に、まず多く摂取しているかもしれない悪いものを省いていくことが最も重要と考えています。
 

■片頭痛と中性脂肪

片頭痛と主体的に付き合う〜

【ポイントは酸素にあり】
 
みなさんこんにちは。
薬に頼らない自然治癒力向上をサポートする
 
私は以前、健康診断でBをとっていました。
原因は、中性脂肪が低くBになっていたからです。
 
中性脂肪と聞くと、悪者で身体に必要なさそうなイメージだったんですが、やっぱりなんにしても程々バランス良く体内におらんといけません。
多くても少なくてもダメです。
 
中性脂肪が低いと、体内にビタミンA、Eやβ-カロテンなどの脂溶性ビタミン類が少ないということです。
脂溶性ビタミンの不足で神経機能が低下し、めまいなどが引き起こされます。
また、これにともない中性脂肪が低くなると、片頭痛などの症状も起こります。
 
過度なダイエットや偏食などで中性脂肪値が低下することがあります。
当時私は、これ!と決めたらそれしか食べなかったり、かなり偏った食事をしていました。
 
バランスの良い食事は必須です。
脂質も適度に必要です。
ただ、油を摂取する際に悪い油良い油があるので、古くなって酸化していたり、添加物の多い悪い油の摂りすぎは控えましょう。
 
 
 

■片頭痛と好きなこと

片頭痛と主体的に付き合う〜
【ポイントは酸素にあり】
 
みなさんこんにちは。
薬に頼らない自然治癒力向上をサポートする
 
私は以前、写真をかじっていました。
その時の被写体やテーマは全て私の好きなもの関心のあるものでした。
最初は単に好きなものだけにシャッターを切っていましたが、もっと熱量のあるもの撮りたいと思っていた時に、当時の写真の師匠にあたる方から、嫌いなものを撮ってみろと言われました。幸い私は悪い意味で常に片頭痛に関心があったので即被写体は決まりました。
 
好きなことより嫌いなことの方が関心が高く、何かことを成す際のモチベーションにつながることは往々にして起こりうる事だと思います。
 
その時はもう完全に片頭痛に熱中していました。
自分が片頭痛になった時のあの眩しさや人が二重に視える状況を、多くの方に観ていただこうと生き生きしていました。
結果的に、知ってる人は知っているあの伝説の明るい部屋ギャラリーで個展を展くところまで行けました。
 
 

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そこで気付いたのは、自分にとっていわゆるコンプレックスは、ポジティブな武器にもなり得るということです。
今もこうやって自分のことを書ける場をいただけています。
 
片頭痛持ちの方々に少しでも片頭痛を受け入れていただき、不安からくるストレスを軽減できることを願っています。
 
 
 

 

 

 

 

 
 
 
 

■片頭痛と薬

【私がイミグランを極力控える理由】
 
片頭痛と主体的に付き合う〜
【ポイントは酸素にあり】
 
みなさんこんにちは。
薬に頼らない自然治癒力向上をサポートする
 
片頭痛持ちの救世主イミグラン
私自身お守りのように持っています。
 
イミグランはまさに片頭痛の特効薬ですが、みなさんご存知のように副作用があります。
人によるとは思いますが、私は吐き気と強い倦怠感が起こります。
確かに効くのですが、問題は副作用の「倦怠感」です。
倦怠感によって、痛みは治まったけどだるくて何もやる気が起きず寝過ぎたりします。
 
片頭痛予防には、寝不足にならない寝過ぎない規則正しい生活が必須なので、活力のある生活をしなければなりません。
 
▼悪いサイクル
片頭痛イミグラン→倦怠感→不規則な生活→予防ができない→また片頭痛
これではどんどん片頭痛から抜け出せません。
 
片頭痛が来てから薬で対処ではなく、元気な時に運動や正しい食事、規則正しい生活をして予防をしておくのです。
 
それでもやはりお仕事などでどうしても不規則になり片頭痛がきます。
そこでさらに我慢してみて、本当にダメな時に薬を使用しましょう。
 
お守りを本当にお守りだけのものにするのが理想です。
 

■片頭痛と引き金

片頭痛と主体的に付き合う〜
【ポイントは酸素にあり

みなさんこんにちは。
自然治癒能力向上のサポートをする

からだケア研究所片頭痛店長の日原です。


私は小学1年生の時に初めて片頭痛が起きました。
そして、中学生の時に痛すぎて初めて自分で救急車を呼びました。笑
※前日にアンビリーバボ観て、突然の激しい頭痛で脳がドロドロに溶けていたって話だったので余計ビビったのもあります

それ以来あんな痛みがまたいつ来るのかとビビる日々を過ごしていました。
丁度その時期に頓服(特効薬)ができて、ほんまにお守りみたいに肌身離さず持ってました。

そんな日々を過ごすうちに、片頭痛になる時のある共通点が見えてきました。
首の疲れや痛みなど違和感があった後と、自分に合わないニオイを感じた後によく片頭痛になっていました。
 
当時、私は野球をしていて、荷物をたくさん肩にかけていました。
その結果、肩から首にかけて血行を悪くさせていました。
 
また、悪臭や過度な香水・芳香剤のニオイを感じると、気分が悪くなり片頭痛を起こすことがありました。
これは、自分にとって不快なニオイを感じると、意識的・無意識的に空気を吸うことを控えるので、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなれば、血中の酸素濃度は低下するので、酸素を取り込もうとして血管が拡張します。
血管が拡張することによって痛みが発生します。
調子が悪い時ほど呼吸を意識する必要があります。
 
パターンを知ることで「突然」という恐怖を感じにくくなり、ストレスも軽減されます。
ストレスも片頭痛の要因なので、それだけで十分、片頭痛回避につながります。
 
私の祖母も母も叔父も妹も片頭痛持ちなので、色んなパターンを知っています。
光、音、温度差、過度な運動、寝不足、寝過ぎ、食べ過ぎなど
 
色んな発症パターンを知って、それを自分に置き換えた時にどれが近いのか。
そうやって自分の片頭痛の引き金を自分から知っていくことで、少しずつ不安が取り除かれていきます。
 
 

■片頭痛と食べ物

片頭痛と主体的に付き合う〜
【ポイントは酸素にあり】
 
みなさんこんにちは。
自然治癒力向上をサポートする

からだケア研究所片頭痛店長の日原です。

 
片頭痛を引き起こす原因(血管の拡張)は複数あり、人やその時の状態によって差があります。特定の食品を摂ることでも誘引される可能性はあります。
 
代表的な食べ物は、チーズ・チョコレート・赤ワイン
そして、、、私が全食べ物の中で最も溺愛するイチジク
 
上記食品には、チラミンという成分を多く含んでいます。
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チラミンは血管を収縮させる作用があり、急に収縮することで血管を戻そうする機能が働くので、それが拡張に変わります。
拡張することで周りの神経を刺激して痛みが発生してしまいます。
 
食べ過ぎたり体調が優れなかったりすると、消化管・肝臓でチラミンを分解する際に十分な働きができず、徐々にチラミンが蓄積されてしまいます。
蓄積することによって、血管の収縮が起こります。
 
消化管や肝臓をいい状態に保つことが必須となります。
 
結局、回り回って原点は普段の規則正しい生活であったりで、自分自身で自分の特性を知って、日々整えていくことに健康維持のポイントはあります。
 
でも、自分の身体がどんな状態なのかってよく分からないことが多

 

いと思います。
 
からだケア研究所では、いつでも、誰でも、気軽に身体の測定やセルフケアを簡単にできる環境をご用意しています。
 
「そこに行けば治る」ではなく、
からだケア研究所に行けば、自分自身で自分の身体をいつでも整える能力を得れる!
というような、本来人間の持っている真の健康、自然治癒能力向上のサポートをさせてください!!