片頭痛と主体的に付き合う

薬に頼らない自然治癒力向上をサポートするからだケア研究所の片頭痛歴21年の片頭痛店長が、薬に頼らず片頭痛と主体的に付き合っていく方法をご紹介します。【ポイントは酸素にあり】

■片頭痛と引き金

片頭痛と主体的に付き合う〜
【ポイントは酸素にあり

みなさんこんにちは。
自然治癒能力向上のサポートをする

からだケア研究所片頭痛店長の日原です。


私は小学1年生の時に初めて片頭痛が起きました。
そして、中学生の時に痛すぎて初めて自分で救急車を呼びました。笑
※前日にアンビリーバボ観て、突然の激しい頭痛で脳がドロドロに溶けていたって話だったので余計ビビったのもあります

それ以来あんな痛みがまたいつ来るのかとビビる日々を過ごしていました。
丁度その時期に頓服(特効薬)ができて、ほんまにお守りみたいに肌身離さず持ってました。

そんな日々を過ごすうちに、片頭痛になる時のある共通点が見えてきました。
首の疲れや痛みなど違和感があった後と、自分に合わないニオイを感じた後によく片頭痛になっていました。
 
当時、私は野球をしていて、荷物をたくさん肩にかけていました。
その結果、肩から首にかけて血行を悪くさせていました。
 
また、悪臭や過度な香水・芳香剤のニオイを感じると、気分が悪くなり片頭痛を起こすことがありました。
これは、自分にとって不快なニオイを感じると、意識的・無意識的に空気を吸うことを控えるので、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなれば、血中の酸素濃度は低下するので、酸素を取り込もうとして血管が拡張します。
血管が拡張することによって痛みが発生します。
調子が悪い時ほど呼吸を意識する必要があります。
 
パターンを知ることで「突然」という恐怖を感じにくくなり、ストレスも軽減されます。
ストレスも片頭痛の要因なので、それだけで十分、片頭痛回避につながります。
 
私の祖母も母も叔父も妹も片頭痛持ちなので、色んなパターンを知っています。
光、音、温度差、過度な運動、寝不足、寝過ぎ、食べ過ぎなど
 
色んな発症パターンを知って、それを自分に置き換えた時にどれが近いのか。
そうやって自分の片頭痛の引き金を自分から知っていくことで、少しずつ不安が取り除かれていきます。